桜花乱舞

桜の時期なので桜に関する詞です。ちょっと早いけど桜散るとき、の話。
いろは歌や古今和歌集などを一部引用とかしてみました。
あと、桜っていう呼称を出さずにやるという縛りを設けてます。



花吹雪荒ぶ 麗らかな空へ
命を散らせて 自由に踊って

1.凍てつく夜陰を 幾たびも乗り越えて
輝き育んでは 耐え忍んで
白桃の純潔を その身に宿して
四温の日 待ち望んで 佇む

誇り高く(聳えては)
腕を伸ばし(芳しく)
咲き乱れる(その形)
色は匂へど 散りぬるを

時灯りに照らされては 姿を変え
儚き世を詠いけり

叢雲に向かい 舞い散る定めを
心に刻めと 命を散らせて
流跡をなぞる 一つの花びら
新緑誘う 息吹に成り行く

2.終わりと始まり 奏で彩る花は
語らう傍らにて 見守ってる
春霞 たなびけば 見れども飽かない
移ろいし美しさに 見惚れている

–間奏–

須臾に生きて(溶けてゆく)
永遠に語る(朧月)
尚も巡る(この輪廻)
浅き夢見じ 酔いもせず

傾奇者も固唾を呑む 艶やかさは
人の心 離さない

花吹雪荒ぶ 麗らかな空へ
命を散らせて 自由に踊って
流線を追えば いくつもの季節
再び春の日に 出会うと契り交わす
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[ 2016/03/26 22:38 ] | TB(0) | CM(0)
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