げーむめ~かー

ポケノベの企画、続きが読みたくなる小説を書こう

に投下したやつ。

ポケノベの企画に全く参加しないのもアレかなと思って、思いついて速効の10分で書きあげました。


そしてその反響と同時に思い浮かぶ物語たち。

って言ってるのに、そのあと

何も考えていなかったため、急いで考えていると……。見事に物語が生まれていく。


というイミフな矛盾があったりしてなんか微妙。
てかこれ続きは気にならないただの短編じゃん。

RPGツクール起動すっか。


 とあるところに王様がいて、とあるところに魔王がいて、そのとある魔王がとある王様の大事な姫を奪って、とある王様の国の勇者がとある仲間たちと冒険をして、とある魔王と戦って、とあるハッピーエンドを迎えて……。

「こんなゲームはもういい!」
 持っていた携帯ゲーム機を、隣のベッドで寝ころびながらアイスを食いながら人のマンガを勝手に読み漁る友人にぶん投げると見事に頬に命中した。
 そしてこっちには食べかけのアイスが飛んできた。
「そんな文句言うんだったらさ」
 友人が姿勢を正し、マンガを閉じて真摯な顔つきでこちらを見る。
「な……なんだよ」
「お前がゲーム作ればいいだけじゃないか」
 お前がゲーム作ればいいだけじゃないか。この言葉が俺の頭の中でなり響く。
 そしてその反響と同時に思い浮かぶ物語たち。
「それはいいな」
「だろ? せいぜい頑張れや。RPG作るソフトなら貸してやるから」
「マジで!? 恩に切るぜ!」
「ちょっと待ってろ」
 友人はベッドから降りるとマンガを放り投げて玄関へ行く。
「すぐ戻ってくる」


 本当にすぐ戻ってきた。そして右手にはソフトらしきものが。
「RPGツクールってソフトだ。お前のノーパソ出してこい」
「おう」
 友人の言葉に従うまま愛用のノーパソ(東芝産)を持ってき、ソフトをインストールする。
「さあ、ここからお前の番だ。とりあえずお前が考えてるストーリーを言ってみろ」
「え?」
「そこら辺のやつはいやなんだろ?」
「ああ」
「お前の考えている冒険を言うんだ!」
 高校だと生きてるか死んでるか分からない目をしていた友人が今日に限ってはやたら燃えている。
「えーとな」
 何も考えていなかったため、急いで考えていると……。見事に物語が生まれていく。
「なんだ?」
 そして友人のテンションと気合も急上昇する。
「とあるところに王様がいて、とあるところに魔王がいて、そのとある魔王がとある王様の大事な姫を奪って、とある王様の国の勇者がとある仲間たちと冒険をして、とある魔王と戦って、とあるハッピーエンドを迎えて……」
 思いつく限りの物語を口から吐き出す。すると友人はあきれた顔でこう言った。
「……バカだな」
「は!? 俺はだな」
「いや、さっきおまえがこれはもういらんって言った内容そのまんまじゃないか」
「……」
「まあ後でなんとかなるだろう」
 友人はコイツは駄目だなと言わんばかりの表情をしてパソコンの方へ向く。おれもつられて画面を見ると、エラー表示が出ていた。
「えーとな」
 半ば唖然とする友人に俺が語りかける。
「なんだ?」
 ベッドに乱雑に投げられたRPGツクールの説明書を開きながら俺は続ける。
「……バカだな」
 友人はもはや何も言えないとした表情を作っている。
「ほら、これ。RPGツクールは一つのパソコンにしかインストールできないんだって」
「……なんかすまんな」
「まあ後でなんとかなるだろう」


 俺達のゲーム作成は買い物から始まるらしい。
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[ 2008/07/28 15:04 ] 小説 | TB(0) | CM(0)
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