あるなしクイズ

いろいろミスったヤツ。

まっさかあんなあっさりやられるとは思ってもなかった。

あるなしさんごめんね、期待させといてあんなあっさりやられちゃって……。

あと主従関係って難しいなと改めて思った。
明日は日本橋だい。
 うららかな日差しが差し込む。眩い太陽が昇り始め、新たな一日が始まる。
「……藍、おはよう」
 主の声に、朝食を作っていた藍が答える。
「おはようございます。今年は早いですね。まだ二月ですよ?」
 藍は主の冬眠の目覚めの速さに驚いた。三月から四月ぐらいに起きる主が、今年は二月に起きてきた。
 これは何かの予兆か?
 自然に体がこわぶる。
「私が寝てる間に何かあった?」
 唇に人差し指を当てて考える。
 宴会があった程度しかない。結界の様子もまったくもって問題ない。
「いえ、特に。……あー」
 だが最近変わったことが少しある。
「最近、巷で『あるなしクイズ』というものが流行ってますね」
「それだけかしら?」
「はぁ。その程度です。それ以外はなんら変わりがありません」
「『あるなしクイズ』ねぇ……」
 主は大きなあくびをすると、いまだに寝むたそうな目をこすって話を続けた。
「次の宴会はいつかしら」
「土曜日ですね」
 藍はこの後主が話す内容が予想できた。
「それじゃあその土曜日、私たちもその『あるなしクイズ』を出してみるわ」
 やっぱりか……。
 主の笑顔をよそに、藍の悩みがまた増えた。どうせ問題を考えろと言われるのであろう……。


【問題】
紫「皆さんこんにちは。ご機嫌いかがかしら?
今日は私も最近流行りのあるなしクイズに挑戦してみたわ」
藍「問題は私が考えましたけどね」
紫(ジロッ……)
藍「いえ、紫様が考えました」
紫「皆には、あるの方の共通点を答えてもらうわ。ただし、以下のルールに従ってね?
あと、今回の問題は本家あるなしクイズの方からちょっとアドバイスを頂きましたわ。
皆が楽しめるように私共も努めますので、不慣れな故ミスがあるかもしれませんが暖かい目で見守ってあげてくださいな」

【ルール説明】

複数人の人妖に関する質問は、はっきりとした答えは返ってこない。
(例:A・B・Cはある、なしのどちらに所属していますか?等の質問の場合、
「あるに2人、なしに1人」と答えることはあっても、「A・BがあるでCがなしに所属」とは言わない。)

ただしピンポイントな質問、もしくは質問数が少なくなって来ると、ちゃんと所属を答える。
(例:「八雲紫はどちらに所属しますか?」→「なしに所属します」)

ヒントとして、藍の能力で1人の人妖を当てる事が出来る「仙狐思念」が使える。

制限時間は「全ての質問がなくなるまで」。
ただし質問が全てなくなっても、1回だけ【解答】と称して答えを言う事ができる。
もちろん、残った質問数で答えても構わない。

質問数は共有。つまり、人妖特定をしようが共通点特定をしようが、質問は1個ずつ減っていく。

紫「それじゃあ私からのプレゼントよ。
私、八雲紫は『ある』で、いつも出題している東風谷早苗は『なし』」
藍「それと注意を。このあるなしクイズは『中ボスおよび書籍、マンガのみで登場しているキャラクターは含みません』ので気を付けてください」


あるに所属する人妖の共通点を答えよ。
なお、質問数は30回とする。
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[ 2009/02/14 18:40 ] ウミガメのスープ | TB(0) | CM(0)
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